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2023.05.16 家の造り コラム

新築平屋はいくらで建てられる?失敗しない間取り例やポイントを伝授

平屋というと古い日本家屋や高齢者用住宅をイメージする方が多いかもしれませんが、子育てやバリアフリーにも向いており、近年幅広い世代から人気を集めています。
デザイン性が高いおしゃれな外観や間取りも実現可能です。
しかし、新築で平屋を建てるとなると、どのくらいの費用がかかり、どのような間取りにすれば良いのかイメージしにくいこともあるでしょう。

そこで本記事では、平屋が人気の理由や新築平屋を建てる際の費用相場、オススメの間取り例、建てる際のポイントをまとめています。
平屋の注文住宅を建てようか検討中の方や、2階建て住宅と比較したい方はぜひ参考にしてください。

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平屋住宅が人気の理由

平屋住宅には、平屋ならではの魅力が多数あります。
まずは、平屋の特徴である生活がワンフロアで完結する点です。
家の中に階段がないため身体への負担が少なく、老後も安心して暮らせます。
平屋住宅はバリアフリー設計にしやすく、生活動線・家事動線が効率化された暮らしが実現できるでしょう。

また、間取りの自由度が高い点も魅力の一つです。
スキップフロアや勾配天井をつくることで、開放感のあるおしゃれな空間を演出できます。
リビングを中心とした間取りにしたり、中庭をつくったりして理想の間取りを取り入れられます。

さらに、2階建て住宅と比べて外装のメンテナンスをしやすく、費用を抑えられる点はうれしいポイントです。
家族構成の変化にも対応しやすい平屋は、幅広い世代から好まれる住宅といえるでしょう。

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【間取り別】新築平屋の費用相場

一般的に木造住宅の建築費用は、坪単価40万〜60万円程度です。
また、工務店やハウスメーカーなど建築会社によって、実際の費用は異なります。
ここでは、新築の平屋住宅を建てる際の費用相場を間取り別に紹介します。

​​​​1LDK~2LDK

1LDK〜2LDKの新築平屋の延床面積は1LDKが15〜20坪ほど、2LDKが20〜25坪ほどの広さです。
新築平屋の費用相場は1,000万〜2,000万円程度で、使用する建材や設備のグレードによって変動します。

「コンパクトな空間で暮らしたい」「夫婦2人でのんびりと過ごしたい」という単身者や夫婦2人暮らしの方に向いている間取りといえるでしょう。
家が全体的にコンパクトなので、生活動線・家事動線が短く、家族との距離が近いのが特徴です。

3LDK~4LDK

延床面積は3LDKが25〜30坪、4LDKが30〜35坪程度で、費用相場は1,000万円~2,500万円ほどです。
子育て世帯や両親との同居を考えている方など、ファミリー世帯も快適に暮らせる間取りといえるでしょう。

30坪程度あれば、リビングダイニング、それぞれの個室にも十分なスペースを確保できます。
リビングを中心とした間取りにすれば、家族との距離が近く、子どもが思春期の時期などもコミュニケーションを取りやすいのが特徴です。

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新築平屋にオススメの間取り例

新築平屋には、家族構成やライフスタイルによってさまざまなパターンの間取りがあります。
ここでは、取り入れやすく人気のある平屋の間取り例を紹介します。
平屋を建てようか検討中の方は、間取りのアイデアを参考にしてください。

リビングを中心とした配置にする

平屋の場合、リビングが家全体の中心となる場所に配置することができます。
2階建て住宅と比べて家族が集まりやすく、コミュニケーションが取りやすくなるでしょう。
それぞれの個室から出て家の中を移動する際にリビングを通る間取りにすれば、自然と顔を合わせることができ、家族を身近に感じられます。

また、全ての部屋がリビングと隣り合うように配置すると、廊下をつくるスペースの無駄がなくなり、居住空間を多く確保できます。

中庭をつくる

家をロの字型やコの字型、L字型の間取りにすると、中庭を取り入れた間取りが可能です。
中庭をつくることで採光や通風の確保ができるほか、家にいながらもプライベートな屋外空間ができ、家庭菜園やBBQなどを人目を気にせず楽しめるのも魅力です。
子どもの遊び場や洗濯物を干す場所としても良いでしょう。

スキップフロアをつくる

縦の空間を有効活用できるスキップフロアをつくるのもオススメです。
スキップフロアは高さの異なる空間のことで、階段を設けて中二階をつくったり、一段上げて新たな部屋にしたりします。

階段や段差はできてしまいますが、部屋数や収納が足りない場合に役立つほか、おしゃれで開放感のある空間を演出できます。
また、少し段差ができることで目線の異なる空間となり、家全体にメリハリができるのも魅力です。

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関連記事はこちら:
平屋で人気の間取り紹介|快適に暮らせる間取りやポイントとは

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平屋を新築で建てる際に押さえておきたいポイント

よく検討しないまま新築平屋を建てると、住み始めてから不満な点が出てくる可能性があります。
家づくりで失敗しないために、以下で紹介する3つのポイントを押さえておきましょう。

浸水リスクに注意して土地を選ぶ

平屋は建物の高さが低く横に面積が広いことから地震に強い反面、水害には弱いという特徴があります。
2階建て住宅の場合は洪水が起きた際に2階に避難できますが、平屋住宅は避難する場所がありません。
大雨や台風などによる水害が起きる可能性を考慮して、できるだけ高台に位置し、土砂災害の心配が少ない場所を選ぶようにしましょう。

水害の恐れがある土地に建てる場合は、土地をかさ上げして建てるのも一つの方法です。
土地探しの際は、対象となる地域の役所へ行き、ハザードマップで災害のリスクを調べておくことをオススメします。

周辺環境を考慮して間取りを決める

平屋はワンフロアだからこそ、周辺環境にも影響を受けやすい特徴があります。
周辺にマンションや3階建て住宅などの高い建物に囲まれているような立地だと、十分な採光や風通しを確保できません。

新築の平屋を建てる際は、周辺環境を十分に考慮したうえで設計や間取りを考えましょう。
隣の住宅との距離が近く採光や風通しが心配な場合は、中庭を取り入れることによって開放感が生まれ、おしゃれ感も演出できます。

平屋の建築実績が豊富な建築会社を選ぶ

建築会社選びは、家づくりを成功させるための重要なポイントです。
建築会社によって2階建て住宅や平屋、狭小住宅など得意とするジャンルが異なります。
その中でも平屋の建築実績が豊富なほうが、専門的観点からアドバイスをしてもらえたり、間取りのパターンや予算を希望に沿って提案してくれたりするため、信頼して家づくりを進められるでしょう。

ただし、自分がイメージする住宅を具現化できるかどうかは担当者との相性もあるため、まずは相談からはじめて検討してみると良いでしょう。

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関連記事はこちら:
平屋でおしゃれな住宅を実現!間取りの特徴や事例、注意点を紹介

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平屋は生活がワンフロアで完結してさまざまな魅力がある人気の住宅です。
注意点や間取りのパターンなどを把握したうえで新築の平屋を建てたいとお考えの方は、ぜひこだわりの注文住宅で実現してください。

キノエデザインでは、性能とデザインを兼ね備えた住み心地の良いマイホームづくりをご提案しています。
資金面のご相談や実際の建築を見てみたいという方は、お気軽にお問い合わせください。

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