アウトドアリビングで非日常を楽しむデザイン住宅

3LDKの2階建てで延床面積35坪という一般的な住宅形状と広さの中で、ニューノーマルな間取りを実現したデザイン住宅をご紹介します。
家で家族と過ごす時間に着目し、暮らしを楽しむ空間に仕上がりました。

こんな家づくりがしたい方におすすめ

お子さまの通勤・通学も考慮して、利便性のよい住宅街で暮らすことにもこだわりがある方のために生まれたコンセプトが「住宅街に佇む、非日常な日常を味わえるマイホーム」。
具体的な特徴としては、2階建て・35坪・3LDKという制限の中で非日常を感じられるような空間を作ることです。
生活の利便性や快適性を実現しつつも、しっかりとおうち時間を楽しめるような設計をご要望の方におすすめの邸宅です。

お家の特徴

住宅街に溶け込みながらも、デザインや間取りは一般的なものより開放的になるよう家づくりを進めた結果、2階LDKとアウトドアリビングの採用につながりました。

また、2階LDKで起こりがちな1階の閉塞感を軽減して開放感を確保しながらも、デザイン性の高い外観を実現しています。

いつでも非日常が味わえるリゾート系アウトドアリビング

2階に設置したアウトドアリビングでは、12帖の広々としたスペースを確保し、インテリアをリゾート感あふれるラグジュアリーな雰囲気に統一。室内リビングからそのまま外に出られるよう、ハイドア窓を設置しています。
外からの視線をカットする対策として、アウトドアリビングを壁で囲って高窓を付けているため、周辺環境を気にせずバーベキューやジェットバスなどのレジャー活動も楽しめる設計です。
また、リビングを囲う白い壁を活かして、プロジェクターを投影できるホームシアター空間としても仕上げました。
家族との時間はもちろん、気の置けない友人を招いてホームパーティを楽しめる思い出作りのスペースが誕生しました。

家族みんなが自由に過ごせるスタイリッシュな2階LDK

アウトドアリビングと併設して設置されている2階LDKでは、空間にメリハリをつけられるようキッチン部分に下がり天井と間接照明を取り入れています。
ステージ感を演出できるように、天井の素材にはレッドシダーを採用。またキッチン背面には、冷蔵庫やカップボードも隠せる大型の収納スペースを設置してゆとりのある空間に仕上げ、生活感も排除しています。
ダイニングスペースには無垢材のテーブルとアイアン素材のチェストを置いて、スタイリッシュな雰囲気をプラス。室内のリビングとアウトドアリビングの使い分けができるよう、室内にはあえてソファを置かずに家族が思い思いの場所で過ごせる大きなクッションを設置しました。
目隠し効果も期待できる高窓からは、空を楽しむことも可能です。
道路に面して建てられているデメリットを全く感じさせない、ダイナミックなLDK空間になりました。

こだわりのスケルトン階段で玄関ホールの開放感をアップ

1階部分は圧迫感が出ないよう、玄関ホールから各部屋をつなぐドアは天井までの高さがあるハイドアを採用しています。
内装は、木目とホワイトで統一し、清潔感のある落ち着いたデザインです。さらに、2階に上がる階段はスケルトンスタイルで、開放感や抜け感を追加しました。視界が2階まで広がるため、より一層明るい印象に。
また、リビングが2階にあることも考え、玄関から入ってきてすぐに手洗いができるよう、階段下のデッドスペースに洗面台を設置しました。帰宅してすぐに手を洗えるため、花粉シーズンや感染症の流行期・来客時も安心です。

視線をさえぎりつつおしゃれ感を演出したシンプルモダンな外観

2つのキューブが重なっているように見える外観は、おしゃれでスッキリとした印象。横窓を規則正しく配置することで、見た目だけでなく、室内にも自然光が優しく入り込むよう機能面でもメリットを感じられるように工夫しました。
とくに、道路側に面している室内の子供部屋や寝室では高窓にして、外からの視線をさえぎり、プライベート空間を確保しています。
玄関前には、タイルを使ってリズム感のあるアプローチを設置。住宅街に自然と佇むシンプルな形状ながらも、カラーはホワイト・ブラック・グレーの3色でまとめ、個性を感じられるモダンな雰囲気に仕上がりました。