神戸市は住みたい街ランキングでも度々見かけるなど、観光だけでなく住む街としても人気があります。
「実際に神戸に住むとどうなの?」「神戸のなかでも特に住みやすいエリアはどこ?」と気になる点はたくさんありますよね。
神戸は、山と海に囲まれているため自然豊かでありながらも、ほどよく都会でもあり、非常に住みやすい街です。
この記事では、神戸市が住みやすいといわれる理由やおすすめのエリア、エリアを選ぶ際のポイントをご紹介します。
神戸市の魅力を見つけて、自分に合った住みやすいエリアを選びましょう。
国際都市でおしゃれなイメージの強い神戸ですが、実際はどのような街なのでしょうか。
神戸市は日本を代表する国際港湾都市で、六甲山などの山や瀬戸内海、大阪湾に面していて自然豊かな都市です。
兵庫県の政令指定都市であり、以下の9つの区で構成されています。
神戸市が住みやすいと人気の理由は、主に以下の5つです。
神戸市には9つの区があり、なかでも住みやすいおすすめのエリアは以下の3つです。
神戸市中央区は県庁や市役所などがあり、商業・ビジネス・観光地が集まる神戸市の中心地となっています。
また、神戸市最大のターミナル・三宮エリアなど都市機能が集中しています。
おしゃれで洗練された雰囲気があり、港町や歴史的な街並みが残る中央区エリアは観光地としても人気です。
特に旧居留地や南京町などは、異国情緒が漂いショッピングも楽しめます。
神戸市中央区は利便性に優れたエリアのため、移動が多いビジネスパーソンや、通学だけでなく休日の予定に忙しい学生、一人暮らしに向いているエリアといえるでしょう。
神戸市垂水区は市内の南西部にあり、不動産価格が神戸市内でも割安のエリアです。
明石海峡大橋や瀬戸内海、淡路島を望め、史跡も多数あるなど景観が良い点も、人気の理由の一つです。
中央区ほど商業施設は多くありませんが、マリンピア神戸やアウトレットが海沿いにあり、買い物には困りません。
また、JR山陽本線の垂水駅やバス、高速道路のインターチェンジがあるため利便性にも優れています。
神戸市垂水区は交通の便が良い上に自然環境にも恵まれているため、夫婦2人の家族やカップルなどにおすすめです。
神戸市灘区は、セレブタウンの岡本駅があるエリアです。
三宮にも大阪市内にも電車一本で移動できるなど交通の便が良く、大学などの教育施設も多い「教育の街」として知られています。
また、落ち着いた雰囲気の住宅街でありながら、スーパーや公園などが充実しているため生活しやすい環境です。
駅前にはおしゃれな飲食店が多く、散歩をしても楽しめるでしょう。
神戸市東灘区は治安が良く教育環境の整っているため若い子育て世帯が多い傾向にあります。
特にファミリー層に向いているおすすめのエリアです。
土地探しの効率的な探し方についてはこちら
神戸市内は区ごとにそれぞれ特徴や魅力があり、住む人によって住みやすさを感じるポイントは異なります。
神戸市内で住むエリアを決められるように、住みやすさを判断するポイントを見ていきましょう。
神戸市ってどのような街?
国際都市でおしゃれなイメージの強い神戸ですが、実際はどのような街なのでしょうか。
神戸市は日本を代表する国際港湾都市で、六甲山などの山や瀬戸内海、大阪湾に面していて自然豊かな都市です。
兵庫県の政令指定都市であり、以下の9つの区で構成されています。
- 西区
- 垂水区
- 東灘区
- 北区
- 須磨区
- 中央区
- 灘区
- 兵庫区
- 長田区
交通アクセス
神戸市はJRや地下鉄の他に、バス路線も豊富で交通アクセスの良い街です。 神戸市に乗り入れている路線は以下のとおりです。- JR山陽新幹線
- 東海道本線
- 山陽本線
- 福知山線
- 阪神本線
- 阪急神戸線
- 神戸高速線
- 神戸電鉄粟生線・有馬線・三田線
- 神戸新交通ポートアイランド線・六甲アイランド線
- 神戸市営地下鉄西神・山手線
- 神戸市営地下鉄海岸線・北神線
治安
神戸市の治安は良く、犯罪件数は平成14年から減少傾向にあります。 令和3年度の犯罪件数は、次のとおりです。- 犯罪件数:9,464件
- 人口1,000人当たりの犯罪認知件数:6.24件 参照:https://www.police.pref.hyogo.lg.jp/seikatu/gaitou/statis/data/R03.pdf
家賃相場・坪単価平均
兵庫県内のワンルームマンションの家賃相場は、3万円台後半から5万円台後半です。 なかでも神戸市は5万円前後と、兵庫県内で比較するとやや高めとなっています。 神戸市のなかで最も家賃相場が高いのは、三宮や旧居留地、南京町などがある神戸市中央区で、家賃相場は5.6万円です。 一方、最も家賃相場が低いのは神戸市西区の3.7万円でした。 参照:https://suumo.jp/chintai/soba/hyogo/area/ 次は、土地の坪単価を見ていきましょう。 令和4年の神戸市の坪単価平均は、76万2,779円で、全国60位と上位に位置しています。 神戸市のなかで最も坪単価平均が高いのは、中央区の288万7,221円、最も低いのは北区の18万8,336円です。 参照:https://tochidai.info/hyogo/kobe/ 土地探しの効率的な探し方についてはこちら
神戸市が住みやすいと人気の理由
神戸市が住みやすいと人気の理由は、主に以下の5つです。
- 都会と自然がほどよく融合している
- 子育てに適している環境
- 一年を通して過ごしやすい気候
- 近隣県に比べて人が多すぎない
- 交通の便が良く市内外への移動がしやすい
神戸市のおすすめエリア
神戸市には9つの区があり、なかでも住みやすいおすすめのエリアは以下の3つです。
- 中央区
- 垂水区
- 灘区
神戸市中央区エリア
三ノ宮駅の特徴| 治安 | ○ |
| ワンルームの家賃相場 | 6.9万円 |
| 土地の相場 | 491万3159円/坪 |
| 交通アクセス | 神戸まで4分 三ノ宮まで0分 梅田まで26分 |
神戸市垂水区エリア
垂水駅の特徴| 治安 | ◎ |
| ワンルームの家賃相場 | 3.8万円 |
| 土地の相場 | 38万9820円/坪 |
| 交通アクセス | 神戸まで13分 三ノ宮まで18分 梅田まで51分 |
神戸市東灘区エリア
岡本駅の特徴| 治安 | ◎ |
| ワンルームの家賃相場 | 4.6万円 |
| 土地の相場 | 100万8099円/坪 |
| 交通アクセス | 神戸まで17分 三ノ宮まで11分 梅田まで27分 |
住みやすさを決めるポイント
神戸市内は区ごとにそれぞれ特徴や魅力があり、住む人によって住みやすさを感じるポイントは異なります。
神戸市内で住むエリアを決められるように、住みやすさを判断するポイントを見ていきましょう。
交通の利便性
住むエリアを決める際の交通アクセスの良し悪しは、通学・通勤や休日の過ごし方が変わるため非常に重要なポイントです。 神戸市は、そもそも利用できる鉄道路線の数が多く利便性に優れていますが、そのなかでも利用頻度の高い駅周辺や、より広範囲の移動に便利なエリアを選ぶと良いでしょう。 アクセス方法が複数あるエリアなら、より一層住みやすさを感じられます。生活環境
買い物施設が揃っていて、日常生活に困らない環境かどうかも確認すべきポイントです。 特に、以下の施設が近隣にあるかどうかを確認しましょう。- スーパー
- コンビニ
- 病院
- 飲食店
住環境
長く住み続けるなら、住環境を整えるのも重要なポイントです。 駅が近く交通アクセスの良いエリアでも、交通量が多かったり深夜まで営業している繁華街が近かったりすると、安心して暮らせないかもしれません。 落ち着いた環境で生活したい場合は、住宅街が広がり治安の良いエリアかどうかをチェックしましょう。 また、周辺に公園や病院、教育施設などが複数あれば、安心できより良い住環境をつくれるでしょう。子育てがしやすい環境
特に子育て世帯は、子育て支援制度や施設が整っている自治体からエリアを選ぶと、より住みやすさを感じられます。 神戸市は子育て支援に力を入れている街で、児童館の数は政令指定都市のなかで第2位の数を誇っています。 子どもたちの学びや体験に役立つ施設も以下のとおり豊富です。- 王子動物園
- 須磨海浜水族園
- 森林植物園
- 市立博物館
- 神戸海洋博物館
- バンドー神戸青少年科学館など
住みやすいエリアで土地探しをするなら【キノエデザイン】に相談しよう
神戸市は全体的に住みやすい街ですが、区の特徴や魅力はそれぞれ異なります。 家族構成や年齢、通勤・通学状況などによって住みやすいと感じるエリアは異なるので、住むエリアが決まっていない場合はキノエデザインにお気軽にご相談ください。 キノエデザインは兵庫県の神戸市や三木市などを中心に、性能にこだわった注文住宅を提案しています。 住みやすいエリアでの土地探しから注文住宅の購入を検討している方は、資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。