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2024.05.07 家の造り コラム

趣味の部屋のつくり方|おすすめの間取りやこだわりポイントを紹介

趣味の部屋のつくり方|おすすめの間取りやこだわりポイント

日常生活にメリハリをつけるためには、自分がゆっくり過ごせる時間や楽しめる時間をつくることが大切です。
わざわざ外へ出かけることなく、自宅で余暇を叶えられるのが「趣味の部屋」です。

この記事では、趣味の部屋がある暮らしの魅力や部屋の使い道アイデア、おすすめの間取り、部屋づくりのポイントについて解説します。
趣味の部屋をつくりたい方や、どのような用途の部屋にするか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

趣味の部屋がある暮らしの魅力

趣味の部屋がある暮らしの魅力とは

家の中に趣味の部屋をつくることで、暮らしがより豊かになるようなさまざまな魅力があります。
以下では趣味の部屋がある暮らしの魅力について深掘り解説していきますので、チェックしてみましょう。

​​​​ストレス発散になる

ストレス発散の効果的な方法は、自分の好きなことに時間を使うことです。
カラオケで歌ったり、お酒を飲んだり、ゲームに没頭したり、自分の好きなことが楽しめる趣味の部屋が自宅にあれば、家にいたまま気兼ねなくストレス発散ができます。
外出せずに自宅で完結するため、外出先でトラブルに遭うリスクも回避できるでしょう。

リフレッシュできる

自分の心と体を手軽にリフレッシュさせるには、自宅に趣味の部屋をつくると効果的です。
趣味を満喫できる部屋があれば、平日のちょっとした時間や休日も、外に出ることなくリフレッシュができます。
自宅でリフレッシュできれば外出する場合と比べて出費を抑えられ、メリハリのある生活を送れるでしょう。

趣味に没頭する時間をつくれる

普段、職場に通勤して仕事をする方は、家で過ごすことがくつろぎの時間となるでしょう。
しかし、家族が集まる自宅で自分だけの時間を確保してくつろぐ時間をつくるのは、思いのほか難しいものです。
家に趣味を楽しめる部屋があれば、自分だけの空間で趣味に没頭できる時間をつくりやすくなるでしょう。

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趣味の部屋の使い道アイデア6選

趣味の部屋の使い道アイデア6選とは

趣味の部屋には、具体的にどのような用途があるのでしょうか。
以下では代表的な6つの事例を取り上げて、それぞれの使い道アイデアを紹介します。

シアタールーム

シアタールームは、文字通り映画を楽しむための部屋です。
大型スクリーンを備えたホームシアターであれば、映画だけでなく音楽やゲームも楽しむことができ、家の中でも特別な雰囲気の部屋になるでしょう。
防音設備を整えたりヘッドフォンを活用したりすれば音漏れを防げるため、近隣に迷惑をかけることなく迫力ある映像とサウンドが自宅で楽しめます。
自宅のシアタールームなら、通常の映画館のようにほかの観客に気を遣う必要もありません。

トレーニングルーム

身体を鍛えることや運動が好きな方には、トレーニングルームをつくるのがおすすめです。
トレーニングの器具を一通り揃えられれば、ジムに通う時間やコストが抑えられます。
在宅ワーカーにとっては、手軽に日々の運動不足を解消できるのがうれしいポイントです。
施工の際は、ある程度の重量に耐えられるように設計する必要があります。

読書部屋

読書が好きな方は、自宅に読書専用の部屋をつくるのもよいでしょう。
電子書籍ではなく、紙媒体の本を読むのが好きな方も多いといわれています。
部屋一面に広がる本棚を設置し、テイストにあったデスクや椅子を配置すれば、いつでも快適で静かな空間で大好きな読書に没頭できます。
読書部屋にするための特別なコストがかからないのも魅力の一つです。

車・バイク部屋

車やバイクが好きな方には、家の中で愛車をいじったりコレクションしたりできる専用の部屋をつくるのがおすすめです。
屋根と壁、シャッターが付いたガレージを設置すれば、愛車を風雨から守りつつ、天候を気にせず車を手入れしたり眺めたりできます。
さらに、断熱性・気密性の高い施工を行うことで、暑さ寒さ対策もばっちりです。

サウナルーム

近年、人気が高まっているサウナルームは自宅でも実現します。
1~2人用のホームサウナであれば家の中につくれるほか、庭などの屋外設置も可能です。
ホームサウナがあれば、好きなときにいつでもサウナタイムを満喫できます。
体調に合わせて温度を設定したり、アロマを楽しんだり、音楽をかけたり、自分好みにアレンジできるのも魅力といえるでしょう。

ガーデニングスペース

植物が好きな方にとって、家を建てるならガーデニング専用のスペースを確保したいと考えるものです。
観葉植物なら室内に専用部屋をつくるのもよいですし、植物の選択肢を広げたい場合は、庭やテラスなど屋外スペースを活用する方法もあります。
自宅でガーデニングができると、いつでも花や植物と触れ合えるうえに、家の外観の見栄えも良くなります。

 

趣味の部屋に使うおすすめの間取り

趣味の部屋に使うおすすめの間取りとは

趣味の部屋をつくるときは、家の中のどこにどれぐらいのスペースを確保できるかを考えることが大切です。
ここでは、趣味やライフスタイルに合わせたおすすめの場所や間取りの決め方のポイントを紹介していきます。

ロフト・屋根裏部屋

家の中に読書部屋やシアタールームをつくりたい場合は、ロフトや屋根裏部屋を活用するのがよいでしょう。
ロフトや屋根裏部屋は建築面積を増やすことなくつくれるため、部屋として確保しやすいのが魅力です。
また、天井は低めですが独立した部屋のように使用でき、落ち着いた静かな空間にできるため、没頭したい読書部屋やシアタールームなどに適しています。

スキップフロア

スキップフロアは、階段などの段差を利用してつくれる空間です。
部屋として独立させるには仕切りや壁が必要ですが、段差があるだけでも周囲と一線を画した空間をつくることができ、家族とのつながりを感じつつ、趣味部屋として活用できるでしょう。
ファッション部屋などがおすすめです。

スキップフロアについて詳しくはこちら

ビルトインガレージ

ビルトインガレージは、家と一体化した駐車スペースです。
車やバイクだけでなく、サーフィンや釣りなどアウトドア全体の趣味部屋として適しており、メンテナンスや収納にも有効活用できます。
アウトドア系の趣味は汚れがつきやすいため、室内に設けるより土間仕上げのビルトインガレージがおすすめです。

廊下・通路

ワークスペースや読書スペースをつくりたいなら、元々ある廊下や通路を活用するのも一つの方法です。
既存の廊下・通路を利用すれば、大規模な増築は不要ですし、新たに部屋をつくることもありません。
少し幅を広げて壁側にテーブルや椅子を設置するだけで、書斎のように使用できます。
スペースの有効活用としてもおすすめです。

庭・中庭・テラス

趣味の部屋といっても、「屋内」だけにとらわれる必要はありません。
たとえば、ガーデニングや家庭菜園などの趣味を楽しみたい場合は、庭・中庭・テラス・ベランダなど「屋外」を活用するのがおすすめです。
ほかにも、子どもやペットを遊ばせたり、バーベキューを楽しんだりする場合など、屋外スペースは幅広いニーズに対応できます。

庭・中庭・テラスについて詳しくはこちら
庭・中庭・テラスの施工事例はこちら

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趣味の部屋づくりに大切なポイント

ここからは、趣味の部屋をつくる際に押さえておきたいポイントを解説していきます。
以下のようなポイントは、趣味を楽しむためにも重要です。
部屋のつくり方がわからない方は、参考にしてみてください。

​​​​用途を明確にする

趣味部屋をつくる際は、事前に用途を決めておくことが大切です。
目的や用途を設定せずとりあえず空間をつくるだけだと、趣味部屋として雰囲気を変えづらく、必要な広さを確保できなくなる可能性もあります。
用途によって必要な設備もあるため、設計時点で考えておく必要があるでしょう。

素材や色、インテリアにもこだわる

趣味部屋づくりでは、素材や色、インテリアの選び方にもこだわると、空間の雰囲気を変えやすく、おしゃれで過ごしやすい部屋になります。
たとえば読書部屋やシアタールームなら、白や黒などのスタイリッシュな感じや、ベージュ、クリーム色などの落ち着いた感じの色がおすすめです。
運動部屋やサウナの休憩部屋などであれば、素肌に優しい自然素材がよいでしょう。
また、趣味のものを飾ったり照明・インテリアにもこだわったりすると、部屋の雰囲気をグッと趣味に寄せられます。

必要に応じた対策・設計をする

部屋の用途が決まったら、その用途に対応した配慮や設計が必要です。
シアタールームや音楽鑑賞の部屋の場合は防音対策、トレーニングルームや楽器部屋など重量物を置く場合は耐重対策と、用途に合わせた配慮や設計を行うことで、騒音トラブルや損傷リスクといったさまざまな問題を予防・回避できるでしょう。

注文住宅で失敗しないコツについて詳しくはこちら

 

こだわりの趣味の部屋づくりは設計から始まる

家に趣味の部屋をつくることは、ストレス発散やリフレッシュなど多くのメリットがあり、用途も多彩で、場所や間取りの取り方も選択肢が豊富です。
しかし、心から納得できる趣味部屋をつくるためには、自分の趣味と用途に沿った設計を行うことが重要になります。

キノエデザインは、兵庫県を中心に豊富な施工事例を持つ住宅会社です。
暮らしを豊かに彩る間取りやデザインを得意としているため、納得の趣味部屋をつくりたい方はぜひ一度キノエデザインにご相談ください。

 

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