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戸建てのメンテナンス時期と箇所は?後悔しないための対策も紹介

戸建てのメンテナンス時期と箇所は?後悔しないための対策も紹介

戸建ての経年劣化が気になり始めたものの、メンテナンスをすべき時期や箇所がわからずお悩みの方もいるでしょう。戸建てのメンテナンスを怠ると、住みにくさを感じたり、資産価値の低下につながったりするため注意が必要です。

本記事では、戸建てのメンテナンスが必要な箇所と内容を、築年数別に解説します。また、よくある後悔や、戸建ての寿命を延ばすための対策も紹介しますので参考にしてください。

<このような方におすすめ>

・住宅のメンテナンスって重要?戸建ての寿命やメンテナンスの必要性を知りたい方

・戸建てのメンテナンスは何年ごとに行う?必要な箇所を築年数別に押さえておきたい方

・戸建てのメンテナンスで失敗しないためには?よくある後悔を知っておきたい方

<この記事のまとめ>

・戸建ての寿命は約30年といわれているが、適切なメンテナンスをすれば延ばせる可能性がある

・メンテナンスの主な目的は、住みにくさの解消と資産価値の維持・向上

・後悔しないためには、居住後だけでなく新築時に費用面を考慮しながら素材・設備の仕様を慎重に選ぶことも大切

戸建ての寿命と耐用年数

戸建ての寿命は約30年、耐用年数は22年が目安です。

戸建ての寿命は実際に居住できる状態の年数を指すのに対して、耐用年数は、経年劣化するものの価値を税制上判断するための指標を意味します。

つまり、耐用年数を過ぎた戸建ては建物部分の資産価値をほぼ失う可能性があるものの、建物としての寿命が尽きるわけではありません。戸建ての寿命は、適切なメンテナンスをすることで延びるケースもあるでしょう。

戸建てメンテナンスの必要性

戸建てのメンテナンスが必要な理由は、以下の2点です。

  • 住みにくさを解消するため
  • 資産価値の維持・向上のため

戸建てのメンテナンスを定期的に行うことで、そのときのライフスタイルに合った住みやすい環境づくりができます。ガスコンロからIHクッキングヒーターへの切り替えや食洗機の追加など設備の交換に限らず、バリアフリーの検討もしやすい機会といえるでしょう。

また、定期的にメンテナンスをしていれば、建物の資産価値も維持しやすいです。メンテナンスが行き届いた住まいの場合、売却後の修理費用を最小限に抑えられるため、売却価格が高くなる傾向にあります。

【築年数別】メンテナンスが必要な箇所

戸建てでメンテナンスが必要な箇所と時期の目安は、以下のとおりです。

メンテナンス箇所内容メンテナンス時期(築年数)
シロアリ点検防蟻処理5年~10年
外壁・屋根・バルコニー塗装、シーリング打替え10年~15年
室内クロス張替え10年~15年
水回りの設備状態確認15年~20年
エネ・外壁塗装15年~20年
畳・フローリング張替え20年~30年
窓・玄関ドア、キッチン・浴槽設備交換20年~30年

築年数別に、以下で詳しく見ていきましょう。

築年数5年~10年

防蟻処理に使用する薬剤の効果は、一般的に5年程度です。築5年〜10年でシロアリの点検を行い、必要な場合は防蟻処理を行いましょう。

シロアリが発生して木材などがかじられると、耐久性が低下する恐れがあるため注意が必要です。

築年数10年~15年

直射日光や風雨にさらされる外壁・屋根・バルコニーの塗装は、築年数が10年を過ぎるとメンテナンスが必要になるケースが多いです。建材を水や紫外線から保護するためにも塗り直しを行い、外壁にひび割れが生じている場合は、シーリングの打替えも併せて検討しましょう。

室内クロスも、壁紙の浮きや色あせが見られたときは張替えを検討するタイミングです。

築年数15年~20年

キッチン・浴室・トイレといった水回りの設備は、築年数が15年を過ぎると劣化で故障するケースも珍しくありません。給湯器の不具合や配管の詰まりなど、トラブルがある場合は修理や設備の交換が必要です。

外観の審美性低下や建材の腐食、雨漏りのリスクが懸念されるときは、屋根・外壁の再塗装も行いましょう。

築年数20年~30年

築20年〜30年の戸建てでは、過去に修繕した設備の交換や塗装の塗り直しを必要とするケースが見られます。キッチンや浴槽など、設備自体の交換が必要な場合もあり、高額になることもあるため注意が必要です。

また、劣化の具合によっては畳・フローリングの張替え、窓・玄関ドアの交換をしたほうが良いケースもあります。すべて新品にすると費用が高額になりやすいため、破損した部品のみ交換するなど、メンテナンスの方法に工夫を凝らしましょう。

住宅のメンテナンスでよくある後悔とは?

戸建てのメンテナンスは必要な時期と内容を見極めて行うことが重要ですが、無計画に進めると失敗する恐れがあります。

具体的にどのような失敗が起こりうるか、家づくりの段階も含めた3つのよくある後悔について見ていきましょう。

素材や設備の仕様選びで失敗する

新築の段階で、建築コストを抑えるために安価な素材・設備を選ぶこともあるでしょう。しかし、コスト面のみに着目して家づくりを進めると、メンテナンスの時期が早まることがあります。

家づくりの際は、目先のイニシャルコストだけでなく、数十年先のランニングコストも見据えて素材・設備の仕様を選択することが大切です。

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想像以上のコストがかかった

メンテナンスの箇所や内容にかかわらず起こりやすいのが、金銭面についての後悔です。住宅ローンの支払いで手一杯になっていると、居住後に修繕の必要性が生じた際、家計を圧迫する恐れがあります。

メンテナンス費用を積み立てていても、複数の修繕が重なって想定以上のコストが発生するケースは少なくありません。新築の段階でメンテナンスの時期・内容・費用の目安を把握し、費用を見積もっておく必要があります。

築10年を超えるとメンテナンスが多い

戸建ては築10年を過ぎると、さまざまな箇所で劣化が起こり始めます。費用面だけでなく、対応に追われて落ち着かないなど、生活に影響する可能性もあることを理解しておきましょう。

戸建てのメンテナンスで疲弊しないためには、修繕のスケジュールを立てて事前に把握しておくことが大切です。また、設備などが長持ちするように、こまめな手入れにも注力しましょう。

後悔してからでは遅い!戸建ての寿命を伸ばすための対策

最後に、戸建ての寿命を延ばすための4つの対策について解説します。

すでに居住している場合でも有効な対策ですので、快適な住まいを少しでも長く維持したい方は参考にしてください。

5年~10年ごとに防蟻(ぼうぎ)処理を行う

シロアリ被害に遭うと柱などが劣化し、耐震性能に影響する恐れがあります。家族が安心して生活するためには、5年〜10年ごとにシロアリ点検を実施することが大切です。

シロアリの発生が確認された場合は、駆除後の防蟻処理も忘れず行いましょう。

水回りの清掃や換気をこまめに行う

戸建ての寿命を延ばすためには、水回りの清掃や換気をこまめに行うことも大切です。具体的には、ホコリの除去やゴミの処理、水気の拭き取りをしましょう。

水気が残った状態を放置すると、カビの発生や腐食・サビの原因になる可能性があるため注意が必要です。こまめな手入れは設備を長持ちさせるためだけでなく、不具合や劣化にすぐ気付けるメリットも持ち合わせています。

外壁などの劣化を見逃さない

外壁や屋根は、住み始めると意識的に目を向ける機会が減りがちです。普段から外観を確認する習慣をつけておくことで、ひび割れや塗装の剥がれといった劣化を見落としにくくなります。

「外出時は建物を一周して外壁・屋根の状態を確認する」など、ルールを決めておくと効果的です。毎日行うのが難しい場合は、確認の頻度を工夫して「大雨・台風の後」などとする方法もあります。

メンテナンス費用の積み立てをしておく

戸建てでは、5年あるいは10年ごとを目安に何らかのメンテナンスが生じがちです。築年数が浅いうちは発生する費用も比較的抑えられますが、築年数が経過するにつれて100万円単位などの高額になるケースは珍しくありません。

普段からメンテナンス費用の積み立てをしておけば、高額または突発的な修繕が必要になっても安心です。

築年数に合わせてメンテナンスをして戸建ての寿命を延ばそう

戸建ての寿命は約30年といわれていますが、適切なメンテナンスをすれば延ばせる可能性があります。住みにくさの解消や資産価値の維持・向上のために、築年数に応じたメンテナンスを行いましょう。

住宅のメンテナンスで後悔しないためには、新築の段階で素材・設備の仕様選びを慎重に行い、費用面も考慮しておくことが大切です。

キノエデザインでは、築20年目以降も10年ごとの定期メンテナンスを受けていただくと延長が可能な、最長60年の長期保証をご用意しています。住宅設備においても10年の無料保証があり、安心して暮らせる住まいの実現が可能です。

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戸建ては、建てた後のメンテナンスを見据えて計画することが大切です。秋山住研が手がけるキノエデザインでは、耐震性・耐久性・断熱性・気密性・透湿性を備えた「深呼吸する家」を提案。防腐防蟻処理や耐久性に配慮した屋根材、高耐久ベタ基礎などを採用し、将来の修繕負担にも配慮しています。お引き渡し後も、定期点検や住まいの不具合への対応、保証制度を通じて暮らしをサポートします。住み始めてからも安心が続く体制で、家族が長く快適に暮らせる住まいを目指しています。

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戸建てのメンテナンスに関するよくある質問

Q.戸建てのメンテナンスは、いつから始めればよいですか?

戸建てのメンテナンスは、入居直後から始めることが大切です。まずは、新築時の図面・仕様書・保証書・設備の取扱説明書をまとめて保管しましょう。

そのうえで、日常的な目視確認に加え、年に1回を目安に住まい全体を点検します。台風・大雨・地震の後は、屋根や外壁、雨どい、バルコニーなども確認すると安心です。

Q. 戸建てで優先して点検したい場所はどこですか?

特に優先して確認したいのは、雨水の侵入や構造部分の劣化につながる場所です。

屋根、外壁、シーリング、雨どい、バルコニー、基礎、床下、水まわり、給排水管、換気設備、給湯器などを定期的に確認しましょう。雨漏りや水漏れは、放置すると構造材の腐食やカビ、シロアリ被害につながることがあります。

Q. 自分でできる戸建てメンテナンスには何がありますか?

日常的にできるメンテナンスとしては、雨どい・排水口まわりの落ち葉やごみの除去、換気扇やフィルターの清掃、浴室や洗面所のカビ対策、外壁や基礎まわりの目視確認などがあります。

また、室内では水漏れ、床のきしみ、建具の開閉不良、壁紙の浮きやシミなども定期的に確認しましょう。小さな不具合を早めに把握することが、大きな修繕費用を抑えることにつながります。

Q. メンテナンスの記録は残した方がよいですか?

はい。点検結果や修繕履歴を残しておくことは、将来のメンテナンスやリフォームを進めるうえで役立ちます。

図面、仕様書、保証書、点検記録、見積書、契約書、工事前後の写真などをまとめて保管しておきましょう。住宅の状態を把握しやすくなるだけでなく、将来的に売却する際の説明材料にもなります。

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