家づくりコラム
おしゃれな家の内装7選!内装の決め方やおしゃれポイントを紹介
目次
注文住宅を検討している人は、自分好みの間取りデザインにしたいとお考えの人が多く、おしゃれな内装にしたいと思う人も多いようです。おしゃれな家の内装を実現するためには、いくつかの重要なポイントを抑えることが重要です。
この記事では、おしゃれな内装の家に憧れる人に向けて、おしゃれな家の種類や特徴、ポイントなどを解説します。キノエデザインが手掛けた施工事例も紹介するので、おしゃれな家の内装イメージづくりにお役立てください。
おしゃれな家の内装の決め方
おしゃれな家の内装の決め方には、以下の決め方があります。
・テイストを決める
・カラー・配色を決める
・照明を決める
おしゃれな家の内装を実現するためには、計画的なデザイン選定が重要です。まず、全体のテイストやカラー、照明などのポイントを考えてみてください。
テイストを決める
内装デザインの第一ステップは、家全体のテイストを決めることです。モダン、クラシック、北欧、インダストリアルなど、さまざまなスタイルがあります。インテリアや住宅デザインに興味のある人は、自分のライフスタイルや好みに合わせて一貫性のあるテイストを選びましょう。
カラー・配色を決める
カラーや配色は、内装の雰囲気を左右する重要な要素です。適切なカラー選定により、空間を広く見せたり、温かみを感じさせたりできます。
ベースカラーは主に壁や床に使う色を選びましょう。具体的なカラー選定とその役割を理解することで、おしゃれな内装を実現できます。
照明を決める
照明は空間の雰囲気を作る重要な要素であり、適切な照明を選ぶことで部屋の印象を大きく変えられます。特にインテリアや住宅デザインにこだわる人にとって、照明の選定は内装の決め手となるでしょう。
おしゃれな家の内装の種類と特徴
おしゃれな家の内装には、主に以下の種類があります。
・モダンスタイル
・ナチュラルテイスト
・カフェ風スタイル
・北欧風スタイル
・ブルックリンスタイル
・インダストリアルスタイル
おしゃれな家の内装を実現するためには、自分のライフスタイルに合ったデザインを選ぶことが重要です。自分に合ったスタイルを選び、細部までこだわることで、理想の住まいを実現できるでしょう。
シンプルな内装
シンプルな内装は、無駄を省き、効果的な空間利用を重視したデザインです。このスタイルは特にクリーンでモダンな印象を与え、人々に落ち着きと清潔感を提供します。
シンプルな内装は、直線的な家具とニュートラルカラーを活用し、最小限の装飾で空間を美しく保つことで、居住空間をおしゃれにする理想的なスタイルです。
北欧風の内装
北欧風の内装は自然素材を多用し、温かみと落ち着きを持つデザインが魅力です。このスタイルは機能性と美感を兼ね備え、快適で居心地の良い空間を作ります。特にホワイトやペールブルー、ミントグリーンといった柔らかい色合いが特徴で、明るく清潔感のあるインテリアを実現します。
和モダンの内装
和モダンの内装は、伝統的な和風の要素と現代的なデザインが融合したスタイルです。インテリアや住宅デザインに興味を持つ読者にとって、日本の美意識と現代の利便性を兼ね備えたこのスタイルは魅力的でしょう。
このように、和モダンの内装は日本の伝統美と現代的な快適さを融合させたインテリアスタイルであり、その魅力は多くの人々に愛されています。
モダンな内装
モダンな内装は、洗練されたデザインと最先端の技術を取り入れたスタイルで、クリーンなラインとオープンな空間が特徴です。これは特に都市生活に適したデザインです。
インテリアや住宅デザインに興味を持つ人々にとって、モダンな内装は非常に魅力的であり、知っておくべき重要なスタイルです。
ナチュラルな内装
ナチュラルな内装は、自然素材と温かみのある色合いを重視したスタイルで、心地よさとリラックスを提供し、健康的な生活環境になります。木材や石、リネンなどの自然素材を多用することがポイントです。
おしゃれな家の内装7選
ここでは、キノエデザインが手掛けたおしゃれな内装の施工事例を7つ紹介します。事例を確認しながら、おしゃれな家のイメージを掴みましょう。
【モダン】居心地の良いヌックとスキップフロアで家族が繋がる平屋住宅
白色と紺色、モダンな雰囲気を持つ外観の平屋住宅です。快適なヌックやスキップフロア、考え抜かれた動線などの特徴は、これから何十年先に渡り、笑顔で暮らすための工夫になります。内装は、生活の中に自然のぬくもりが感じられる内装を取り入れました。例えば家を見て、最初に目に入る玄関ポーチには木目を取り入れ、玄関に入ってからも、ガラスから中庭の見えるつくりになっています。
居心地の良いヌックとスキップフロアで家族が繋がる平屋住宅の施工事例はこちら▶
【ナチュラル】家族が団らんできる暖かい木の家
子どもが育って生活環境が変わってきても快適に暮らせる住まいをイメージした2階建て住宅です。家づくりにあたって十分な収納スペースのほか、木の温もりや自然を感じられるような間取りとデザインにしました。外観はシンプルで飽きのこない印象で、車2台が十分に停められるスペースも確保してあります。
【ナチュラル】薪ストーブとログハウス風の内装が落ち着く居心地の良い平屋
のどかな自然の中に建てられた、スタイリッシュな平屋住宅です。薪ストーブの火が揺らめくリビングは、ご夫婦にとってはもちろん、子どもやペットにとっても憩いの空間になっています。外観は、アクセントカラーが映える和モダンテイストで、洗面所の壁や和室の収納などに使われている紺色は、見る人の視線を一瞬で引き込みます。
薪ストーブとログハウス風の内装が落ち着く居心地のよい平屋の施工事例はこちら▶
【シンプルモダン】家族で楽しめるハンモックやクライミングロープがあるシンプルモダンなお家
遊び心が詰まったリビングが特徴的な2階建て住宅です。外観は温かみと可愛らしさを備えたシンプルモダンで、明るいブラウンの三角屋根と、クリーム色の外壁の組み合わせは、温かみだけでなく可愛らしさもあり、住む人の人柄を表しているように見えます。また、ハンモックやクライミングなど遊び心のあるリビングルームもあり、大人も子どもも楽しめる工夫が、多く詰められています。
家族で楽しめるハンモックやクライミングロープがあるシンプルモダンなお家の施工事例はこちら▶
【シンプルモダン】木の温もりの中で家族が団らんできる家
美しいグレーの外壁が目を惹く2階建て住宅です。外観はシンプルモダンでありつつも、内装には木の温かみを取り入れたかったため、デザインや間取りの要望を上手く取り入れてくれるハウスメーカーを探した結果、キノエデザインをお選びいただけました。少し薄めのグレーの外壁を持つ外観は、見る人におしゃれで落ち着いた印象を与えてくれます。モダンな外観から一歩中へ入ると、木の温もりが感じられる内装となっているのも、お家の特徴です。
【北欧】ガーデニングを楽しめる洋風平屋のお家
広い庭と洋風なテイストが特徴的な平屋住宅です。足腰に負担のかかる階段がない平屋に憧れがあるものの、和風ではなくほかの家と被らないような洋風の家を希望され、どっしりとした木製の玄関ドアや柔らかなアーチの窓枠、特徴的な屋根瓦と外壁にしました。また、庭もいくつものプランターが置けるよう、広くスペースを確保し、ガーデニングを楽しめる広い庭も特徴です。
【和モダン】外構にもこだわり抜いた和モダンの邸宅
最後に紹介するのは、昼間と夜間でガラリとイメージが変化する、外構にもこだわり抜いた和モダンの2階建て住宅です。今回の建設地が南向きの長方形ということもあり、その特性を最大限に活かすべく、お家の中のどこにいても陽の光を感じられるプランにしました。東西南北のどの面も道行く人の視界に入るということもあり、シンプルな計画の外構も足元から照らすライトなどを仕込み、高級感を出すことで、ぐっとかっこよさが増した外構にしました。
おしゃれな家の内装を計画するときのポイント
おしゃれな家の内装には、以下のポイントがあります。
・色やテイストを統一する
・壁と床はシンプルにする
・照明の色温度を考慮する
・収納スペースを確保する
・動線計画を考える
・コスト配分に注意する
最初に部屋全体のテーマやスタイルを決めることが重要です。例えば、北欧風、ミッドセンチュリーモダン、和風など、自分の好みに応じたスタイルを選び、そのスタイルに合った家具や装飾品を選びましょう。また、アクセントカラーや照明の選び方も重視することで、おしゃれな家の内装を実現する手助けとなるでしょう。
色やテイストを統一する
家の内装をおしゃれに保つためには、色やテイストの統一が重要です。色の統一感は視覚的なつながりを生み出し、部屋全体を広く感じさせます。まずはメインカラーを決め、それに調和するアクセントカラーを選びましょう。テイストを統一する際は好きなスタイルを選び、そのスタイルに合った家具やデコレーションを選ぶことで統一感を保てます。
壁と床はシンプルにする
おしゃれで洗練された内装を実現するためには、壁と床をシンプルに保つことが重要です。シンプルな壁や床は、ほかの家具や装飾品を引き立たせ、部屋全体の調和を取る役割を果たします。床材選びにおいては、フローリングやタイルといった自然な質感の素材を使用することで、空間に落ち着いた雰囲気を演出できます。また、過度な装飾を避けることで、清潔感とスタイリッシュさを持続させることが可能です。
照明の色温度を考慮する
照明は空間の雰囲気を大きく左右するため、照明の色温度を考慮することは非常に重要です。色温度には暖色系(2700K〜3000K)、中性色系(3500K〜4500K)、寒色系(5000K〜6500K)があります。
リビングや寝室では、暖色系の照明を使用することで、リラックスした温かみのある雰囲気を演出できます。一方、キッチンやバスルームなど作業が求められるエリアでは、中性色系から寒色系の照明を選ぶと、視界がクリアになり作業効率が向上するでしょう。
収納スペースを確保する
おしゃれな内装を維持するためには、十分な収納スペースを確保することが不可欠です。物が散らばっていると、おしゃれなデザインも台無しになります。また、見せる収納と隠す収納を組み合わせることで、スタイリッシュかつ実用的な空間を作り出せます。定期的に整理整頓を行い、必要なものと不要なものを見極めることで、スッキリとした美しいインテリアを維持できるでしょう。
動線計画を考える
暮らしやすさも考慮することで、家の内装をおしゃれにすることが可能です。家の中での人の動きや使い方を効率化するために、動線計画を立てることをおすすめします。動線計画を考える際には、以下のポイントを意識しましょう。
- 主要な動線上に障害物を置かない
家具や家電を配置する際は、動きやすさを最優先に考えましょう。主要な通路を確保することで、家の中での移動がスムーズになります。
- 各部屋の役割を明確にする
生活シーンに応じた使い勝手の良い配置を考えましょう。例えば、リビングはリラックスの場として、キッチンは作業の場として役割を明確にします。
- 正しい照明を選ぶ
動線に沿った照明配置をすることで、夜間の家の中の移動を安全かつ快適にします。特に階段や廊下の照明は重要です。
上記のポイントを意識して動線計画を立てることで、インテリアの美しさと生活の利便性を両立させられます。
コスト配分に注意する
家の内装をおしゃれに仕上げるには、コスト管理が鍵となります。まずはどこにお金をかけるべきか、明確にしましょう。コスト配分のポイントは以下の通りです。
・高使用頻度の場所に投資する
リビングやキッチンなど、日常的によく使う場所に重点的に予算をかけましょう。
・長期的な視点で選ぶ
耐久性やメンテナンスを考慮した素材や家具を選び、長く使えるものに投資します。
・DIYでコスト削減
自分でできる部分はDIYで仕上げることで、全体のコストを抑えられます。
最後に、コスト配分を計画的に見直してこまめに調整することも重要です。万が一の出費に備え、予算に余裕を持たせることで想定外のトラブルにも柔軟に対応できます。
暮らしを豊かに彩る実用的でおしゃれなデザインにしましょう
おしゃれな家を作るためには、見た目の美しさだけでなく、機能性やコスト管理も重要です。一貫性を持たせることで、統一感のある空間を実現できます。そして、機能性を考慮したレイアウトを心掛けることで、使い勝手の良い家に仕上がります。
キノエデザインは、兵庫県を中心に注文住宅の施工を行っています。お客様のご要望をしっかりとお伺いしたうえで、高性能で居心地の良い健康住宅をご提案いたしますので、家づくりの際はお気軽にご相談ください。
おしゃれな家の内装に関するよくある質問
内装を決める順番は?
おしゃれな家の共通点は、以下の要素が挙げられます。
- シンプルで統一感のあるデザイン
色使いや家具の選択において、シンプルで統一感のあるデザインを採用していることが多いです。無駄を省いたミニマリストのデザインや、ナチュラル素材を活かした北欧スタイルなどが人気です。
- 自然光の活用
窓を大きく取り入れることで、自然光をたっぷりと取り込み、明るく開放的な空間を作り出しています。自然光は空間を広く見せるだけでなく、住む人の心理的な満足感にも繋がります。
- 機能性と美しさの両立
見た目だけでなく、使い勝手の良さも重視されています。収納スペースを上手に設計することで、生活感を隠しつつ、スッキリとした印象を保っています。
- アクセントになる要素の取り入れ
壁紙や照明、アート作品など、空間にアクセントを加える要素を取り入れることで、個性や趣味を表現しています。
- 屋外とのつながり
庭やバルコニーといった屋外スペースとのつながりを重視し、室内と屋外が一体感を持つような設計がされていることがあります。これにより、より広がりを感じさせる空間を実現しています。
これらの共通点は、住む人の快適さとデザイン性を高めるために、細部にわたって工夫されていることが特徴です。
おしゃれな家の共通点は何ですか?
内装を決める際の順番は、効率的かつシステマティックなプロセスを通じて、最終的なデザインの一貫性を保つために重要です。以下のステップは一般的な内装決定の流れを示しています
- 空間の機能とレイアウトの計画
まず、各部屋の用途と配置を決定します。この段階で、動線や家具の配置も考慮に入れます。
- 床材の選定
床材は内装の基盤となるため、初期段階で選定します。床材は空間の雰囲気を大きく左右し、他の内装材料との調和も考慮する必要があります。
- 壁の仕上げと色の選定
床材が決まったら、壁の素材や色を選びます。壁の色は空間の印象を大きく変えるため、慎重に選ぶ必要があります。
- 天井の仕上げ
天井の仕上げも空間の雰囲気に影響を与えます。一般的には壁と床の選定後に決めますが、特別なデザインを考えている場合は早めに計画を立てることが重要です。
- 照明計画
照明は空間のムードを作り出す重要な要素です。照明計画は、機能的な側面とデザインの両方を考慮して行います。
- キッチンやバスルームなどの固定設備の選定
キッチンやバスルームの設備は、早い段階で選定し、内装デザインに組み込む必要があります。
- ドアや窓枠などの細部の仕上げ
内装の大枠が決まった後、ドアや窓枠、建具のデザインや色を決めます。
- アクセサリーと装飾の選定
最後に、カーテン、ラグ、アートワークなどの装飾品やアクセサリーを選び、空間に個性を加えます。
この順番は一般的なガイドラインであり、プロジェクトの特性や個人の好みによって変更することが可能です。重要なのは、全体のデザインコンセプトを最初にしっかりと決め、それに沿って各要素を選定していくことです。
モダンな内装とはどんな内装ですか?
モダンな内装とは、シンプルで洗練されたデザインのことを指します。色使いはモノトーンやニュートラルカラーが中心で、無駄な装飾を省いたミニマリスト的なアプローチが特徴です。素材にはガラス、スチール、コンクリートなどが好まれ、空間に開放感と現代的な雰囲気をもたらします。また、機能性と美しさを兼ね備えた家具や照明を選ぶことで、スタイリッシュながらも快適な生活空間を実現します。モダンな内装は、現代のライフスタイルに合わせたシンプルで機能的な空間を求める人に適しています。
家づくりの内装で決めることは何ですか?
家づくりの内装で決めることには、以下のような要素があります。
壁紙や塗装の色と素材
部屋の雰囲気を大きく左右します。ナチュラル、モダン、クラシックなど、家全体のテーマに合わせて選びます。
床材
フローリング、タイル、カーペットなど、使用する素材や色、質感を選びます。耐久性やメンテナンスのしやすさも考慮します。
照明計画
間接照明やダウンライトなど、部屋の用途や雰囲気に合わせた照明を計画します。明るさや色温度も重要なポイントです。
キッチンやバスルームの仕様
キッチンはシステムキッチンの種類や配置、バスルームはユニットバスかタイル張りかなど、機能性とデザインを考慮して選びます。
収納計画
クローゼットやシューズボックス、パントリーなど、収納スペースの大きさや位置、内装を決めます。
ドアや窓のデザイン
内装と調和するデザインや素材、色を選びます。プライバシーや採光、通風も考慮します。
建具や家具の選定
内装に合わせた建具や家具を選び、空間の統一感を出します。オーダーメイドのものを選ぶこともあります。
これらの要素を総合的に検討し、住む人のライフスタイルや好みに合わせた内装を決めていきます。