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2024.05.11 コラム

ナチュラルな家の外観のこだわりとは?おしゃれなデザインや注意点

ナチュラルな家の外観のこだわりとは?おしゃれなデザインや注意点

ナチュラルな外観の家はデザインがおしゃれなため、マイホームに取り入れたいと憧れる方が多い傾向にあります。家づくりは外観・内観のバランスを考慮する必要がありますが、幅広い年代から愛されるナチュラルな家は、まず多くの人の目につく外観からこだわることがポイントです。

そこで本記事では、ナチュラルな家の外観の特徴やおしゃれに魅せるポイント、外観づくりの注意点などについて解説します。「外観にこだわりたい」「ナチュラルな家に仕上げたい」という方はぜひ参考にしてください。

ナチュラルな家の外観の特徴

ナチュラルな家の外観の特徴

一般的に「ナチュラルな家」といわれる住宅の外観には、さまざまな特徴が見られます。外観は家の印象を決めるため、機能性を兼ね備えたデザイン重視の住宅が好まれます。以下で紹介するナチュラルな家の外観の特徴を参考にしてください。

​​​​シンプルな形状だが温かみを感じられる印象

ナチュラルな家の外観は、シンプルなデザインや形状のものが多いのが特徴の一つです。凹凸が少なく直線的なフォルムが多いため、無駄がなくスッキリとしています。シンプルなので見どころがないかというとそうではなく、色・素材の使い方でクールな印象とは逆に、温かみを感じられるような印象をつくれるのがナチュラルな家の魅力です。

白を基調とした明るい色や落ち着いた色合い

ナチュラルな家の色は、白・グレーなど明るい色や落ち着いた色を基調として使われることが多い傾向にあります。ネイビーなどの濃い色は木目調の柄を加えるなどアレンジして使用する場合はありますが、単体で用いられることは少なめです。素材は自然素材を用いるケースが多く、塗り壁や漆喰などで仕上げられているものが多く見られます。

アクセントとして木材を使用

ナチュラルさを演出するには、アクセントとして木材を使用する場合も少なくありません。外壁の一部や玄関ドア、窓枠、バルコニーなどに木材や木目調の素材を採用すれば、絶妙なアクセントになっておしゃれかつナチュラルにまとまります。木材の色味を変えたい場合は木目や質感を統一したり、逆に色味を合わせる際は木目を変えてみたりすることで、バランスを保ちながらそれぞれの組み合わせが楽しめるでしょう。

流行に左右されない

流行に左右されないのも、ナチュラルな家の外観の特徴です。シンプルなデザインは個性的ではありませんが、その分、飽きが来ず長く愛されます。家の素材の一部にぜひ流行を取り入れたいと考えがちですが、飽きてしまっても簡単に変えられるものではありません。万人受けしやすい家の外観をつくりたい場合には、ナチュラルテイストがおすすめです。

ナチュラルな家づくりの基礎知識|デザインの種類や仕上げ方を伝授についてはこちら

 

ナチュラルな外観の家をおしゃれに魅せるポイント

ナチュラルな外観の家をおしゃれに魅せるポイント

ナチュラルな家は内・外装ともにおしゃれに見えやすいですが、人目に付きやすく風景の一部にもなる外観は、特におしゃれな演出を意識したいものです。以下では、ナチュラルな家の外観をおしゃれに魅せるポイントを解説します。

片流れ屋根や陸屋根にする

外観をおしゃれに仕上げたいなら、屋根を「片流れ屋根」か「陸屋根」にするのが良いでしょう。いずれもシンプルな形状の屋根ですが、スタイリッシュでデザイン性の高い形状です。

陸屋根は傾斜がなくフラットで、勾配のない足場の良さを生かしてバルコニーなどとして利用できます。対して片流れ屋根は、傾斜のついた屋根形状が特徴です。デザイン性もさることながら、雨や雪が降っても屋根が傾斜しているため、屋根に水が溜まることを避けられます。排水のことを考えると、陸屋根より片流れ屋根が良いでしょう。

庭や植栽を活用してナチュラル感UP

外観のナチュラル感をより高めるためには、グリーンを取り入れるのもおすすめです。ナチュラルな建物の素材やデザインと、植物のグリーンはとても相性が良く、自然の風合いが出せるだけでなく華やかに魅せることもできます。

植栽レイアウトのポイントは、外構や庭に植栽をバランス良く配置することです。一点に集中するより全体のバランスを考えて配置する方が、よりナチュラルな雰囲気を出せるでしょう。

色の組み合わせは3色まで

色使いもナチュラルな家に見せるための大切なポイントになります。おすすめは3色に絞ってデザインを考えることです。ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3色で構成し、それぞれの配色比率を70:25:5の割合に設定します。

ベースカラーは白やベージュ、アイボリーなど控えめな色が適切です。メインカラーはアースカラーと呼ばれる自然の中で目にしやすい色を選び、アクセントカラーは好みの色を取り入れることで、よりナチュラル感を表現できます。

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ナチュラルな外観の家づくりにおける注意点

ナチュラルな外観の家づくりにおける注意点

ナチュラルな外観の家づくりでは、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • こまめなメンテナンスが必要 
  • 経年変化により自然素材が変形する可能性がある 
  • 建築コストがかかる

以下でそれぞれ詳しく解説していきます。

こまめなメンテナンスが必要

ナチュラルな家の外観は白の外壁が定番です。しかし、外壁は日々の雨風やホコリなどによって、内装よりも劣化や汚れの付着が頻繁に発生します。せっかくナチュラルで美しい外観をつくっても、汚れが目立つ外壁では印象が悪くなってしまいます。

特に白は汚れが目立ちやすいため、掃除やメンテナンスをこまめに行う必要があるでしょう。外壁材を選ぶ際は、汚れを落としやすい素材を選ぶのがおすすめです。

経年変化により自然素材が変形する可能性がある

自然素材を多く取り入れたナチュラルな家の場合、内装だけでなく外観にも採用されることがあります。無垢材、漆喰、珪藻土などの自然素材は、経年変化によって色味が深くなるなど風合いが増していくのが魅力です。 

ただし、天然木などの使用によって、素材が変形する可能性がある点には注意しましょう。漆喰や珪藻土はひび割れの可能性がありますが、塗り直しが可能です。注意点を理解したうえで、自然素材の変化を楽しみながら上手く活用していきましょう。

建築コストがかかる

自然素材を多く取り入れたナチュラルな家の外観は、通常よりも建築コストが高くなりがちです。自然素材は独特の優しい風合いや見た目に魅力がありますが、単価が高いため、ほかの建材と比べると全体的に割高になります。

素材によってコストやメンテナンスの頻度も変わるため、素材選びも慎重に行いましょう。

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ナチュラルな外観の家は色・素材選びが重要

ナチュラルな家の外観をつくるためには、色と素材選びが重要なポイントです。色は白を基調に明るい色や落ち着いた色合い、素材は自然素材を採用することで、よりナチュラルな雰囲気に変えられます。ただし、ナチュラルな外観の家は、こまめなメンテナンスや劣化・汚れ、建築コストなどへの注意が必要です。

キノエデザインは、注文住宅における豊富な施工事例を持っています。お客様のニーズに合わせた外観づくりも可能なため、満足のいくナチュラルな外観の家をつくりたい方は、ぜひキノエデザインにご相談ください。

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