キャンプ好きの家にあるものとは?間取りアイデアや活用法を紹介|家づくりコラム|三木市・加東市・小野市・加古川市の新築注文住宅はキノエデザイン

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2025.05.28 コラム

キャンプ好きの家にあるものとは?間取りアイデアや活用法を紹介

キャンプ好きの家にあるものとは?間取りアイデアや活用法を紹介

キャンプやアウトドアが好きな方は、自宅でキャンプができたら毎日がより楽しく快適になるのではないでしょうか。家づくりを検討中であれば、ぜひキャンプを楽しむための工夫を家づくりに取り入れてみてください。

本記事では、お家キャンプを楽しむための間取り・収納のポイントや、注意点などを解説します。キャンプができるマイホームを実現させたい方は、ぜひ参考にしてください。

お家キャンプができる家の間取りアイデア

お家キャンプができる家の間取りアイデア

お家でキャンプを楽しむためには、家づくりの段階でアウトドアを意識した空間をつくることが大切です。以下に、キャンプを楽しめる間取りをつくる際に役立つアイデアを紹介します。

土間リビング

土間リビングがあれば、天候に関わらずいつでもお家キャンプを楽しめます。土間は室内であっても外靴で行き来ができるため、屋内のちょっとした休憩スペースとして、またキャンプ用品のお手入れスペースとしてなど、幅広く活用可能です。

ウッドデッキ

室内と外をつなぐウッドデッキは、気軽に風を感じられるセカンドリビングとしても活用できます。奥行きを広くすれば、椅子やテーブル、ソファなどを設置してくつろぐことも可能です。また、草や土で汚したくないアウトドア用品も、ウッドデッキがあれば汚さずに使用できます。

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土間収納

外の汚れがつきやすいアイテムを収納するためには、土間収納が便利です。また、土間収納は靴を履いたまま出入りできることから、キャンプから疲れて帰って来た際も片付けがしやすく、大量の荷物も短時間で収納できます。

広めの庭

キャンプを日常的に楽しむには、広めの庭が欠かせません。広い庭にキャンプ用品を一式揃えれば、気軽に本格的なキャンプ空間を演出できるでしょう。広めの庭は、キャンプ以外に子どもの水遊びやガーデニングを楽しむ場所としても活躍します。

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屋上

よりプライベートな空間でキャンプを楽しみたい場合は、屋上を設置するのがおすすめです。屋上では周囲の視線が気にならないだけでなく、土汚れや虫刺されを気にしなくて良い点もメリットです。さらにアウトドア感を演出したい場合は、屋上に芝生を敷いても良いでしょう。

お家キャンプができる間取りづくりのポイント

次に、お家でのキャンプを快適なものにするために、こだわりたいポイントを4つ挙げて解説します。

土地・環境選びにこだわる

アウトドアが好きな家族が家を建てるなら、土地選びは都市部などの住宅密集地よりも、郊外や地方などの自然豊かなエリアが向いています。自然が豊富なエリアは比較的土地が安く、広い庭も確保しやすい傾向にあります。

土地や環境がキャンプに適した場所であれば、キャンプ場に足を運ばずとも気軽にアウトドアの雰囲気を楽しめるでしょう。

生活感を隠す

お家キャンプを日頃から楽しむのであれば、生活感のあるアイテムが見えないインテリアづくりを心がけ、非日常空間を演出することが大切です。生活感が出やすいものとしては、掃除機などの家電やゴミ箱、給湯器などの設備が挙げられます。

生活感のあるアイテムは見えない場所に収納するか、自然素材などで目隠しをすると良いでしょう。

キャンプ道具用の収納スペースをつくる

キャンプ道具はテーブルやテント、調理器具など種類が多く、かさばるアイテムも多いことから、アウトドア専用の収納スペースが欠かせません。ガレージや玄関横にキャンプ道具専用のスペースを設置すれば、出し入れがしやすく、外の汚れも中に持ち込みづらくなるのでおすすめです。

キャンプ道具が徐々に増えていく可能性も考慮し、収納スペースを多めに確保しておくと安心です。

広い土間スペースをつくる

キャンプ道具の収納場所は、土間スペースに併設することでより出し入れがしやすくなります。広い土間があれば、キャンプ用品のお手入れをすることも可能です。また、土間は屋内空間のため、雨の日や風が強い日でも気にせずキャンプ気分が味わえます。

収納や室内アウトドアなどとして便利に使える土間スペースは、お家キャンプが趣味の家族にぴったりの間取りといえるでしょう。

お家キャンプができる家におすすめのグッズ

お家キャンプは本格的なアウトドアよりも準備が簡単で、かつ最低限のアイテムがあれば挑戦できることも嬉しいポイントです。ここでは、お家でキャンプをする際にあると便利なグッズ4選を紹介します。

テント

テントを置く場合、庭に置けるサイズであることが大前提です。そのうえで、用途に合わせて必要なテントを選びましょう。テントで寝る場合は家族全員が入れるサイズを、子どもが過ごす場所として使う場合はコンパクトなものにする、などの選び方があります。

テーブル・椅子

キャンプでBBQや休憩をする際に欠かせないアイテムが、テーブルと椅子です。テーブルと椅子を選ぶ際は、普段使っている室内用のアイテムではなく、折りたたみ式のアウトドア用品のほうが、雰囲気が出やすいのでおすすめです。

ランタン

ランタンも、アウトドアの雰囲気を一気に高めたいときに活躍するアイテムの1つです。500円程度で買えるものから本格的なものまで種類が豊富なため、用途に合わせて選ぶと良いでしょう。屋外の暗い場所で使う場合は、明るさの強いものや大きめのランタンが便利です。

タープ

タープはキャンプらしい雰囲気づくりにはもちろん、日除けや目隠しアイテムとしても重宝します。サイズや柄などさまざまな種類があるので、庭の広さや組み立てやすさなども考慮して選びましょう。

お家キャンプができる間取りをつくるときの注意点

お家キャンプができる間取りをつくるときの注意点

 

お家キャンプを楽しむためには、間取りはもちろん、安全面やご近所トラブルなどにも配慮しなくてはなりません。ここでは、特に注意したい3つのポイントについて解説します。

火災に注意する

お家キャンプでBBQや焚き火をする場合は、火災が発生しないよう細心の注意を払いましょう。例えば、火と建物のスペースを十分に確保すること、風の強い日に火を使わないこと、すぐに水を使えるように準備をしておく、などの対策が挙げられます。また、室内でカセットコンロを使う場合も、ガス漏れによる引火に十分注意が必要です。

騒音に気をつける

自宅の庭でBBQをする場合、近所迷惑にならないよう騒音にも気を配りましょう。お家キャンプでは、非日常な雰囲気につい楽しくなって騒いでしまったり、お酒が入って声が大きくなってしまったりすることがあります。住宅街など家が密集している地域では、特に大声や物音などに気をつけましょう。

虫対策を十分に行う

アウトドアは自然の中で気持ち良く過ごせる反面、蚊やアブ、ハチなどの虫が多いため、何らかの対策をする必要があります。蚊取り線香を焚いたり、扇風機を使ったりして、虫から身を守りましょう。

虫は土や水に近い場所に発生するため、屋上などの高い場所でキャンプをするのも1つの方法です。

お家キャンプなど豊かな暮らしを日常に取り入れよう

お家キャンプなど豊かな暮らしを日常に取り入れよう

自宅にいながらアウトドア気分が楽しめるお家キャンプは、家族の休日にぴったりの過ごし方です。土間収納やウッドデッキなど、お家キャンプを充実させるための間取りや収納を考えながら、楽しく家づくりをしていきましょう。

キノエデザインでは、お家キャンプに適した間取りや収納スペース、庭づくりなどの提案も行っています。土地探しにも対応しているので、自宅でキャンプができるマイホームの建築を検討している方は、ぜひ一度ご相談ください。

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キャンプ好きの家に関するよくある質問

家キャンプとは何ですか?

家キャンプとは、自宅の庭やベランダ、室内でキャンプの雰囲気を楽しむことを指します。アウトドアに出かけることなく、手軽にキャンプ気分を味わえるのが魅力です。テントやタープを設置し、キャンプ用の椅子やテーブルを使って食事を楽しむことで、非日常的な体験ができます。また、キャンプファイヤーの代わりにランタンやキャンドルを灯して、リラックスした時間を過ごすことも可能です。家キャンプは、天候に左右されず、家族や友人と気軽に楽しめるアクティビティとして人気があります。

庭でキャンプするのは違法ですか?

一般的に、個人の所有する庭でキャンプをすることは違法ではありません。ただし、地域によっては条例や規制が存在する場合がありますので、事前に確認することが重要です。また、キャンプをする際には、火の取り扱いや騒音に注意し、近隣住民に迷惑をかけないように心がけることが大切です。

家で草を燃やしてもいいですか?

 家で草を燃やすことは、地域の条例や法律によって制限されている場合があります。多くの地域では、火災の危険性や環境への影響を考慮して、庭や敷地内での焼却行為が禁止されています。特に、住宅地では煙や匂いが近隣に迷惑をかける可能性があるため、注意が必要です。草を処分する際は、自治体が提供するゴミ収集サービスや、指定された処分方法に従うことをお勧めします。必ずお住まいの地域の規則を確認し、適切な方法で処理してください。

キャンプの平均費用はいくらですか?

キャンプの平均費用は、キャンプのスタイルや場所、期間によって大きく異なります。一般的に、キャンプ場の利用料金は1泊あたり数千円から1万円程度が相場です。さらに、テントや寝袋、調理器具などのキャンプ用品のレンタル費用や、食材費、交通費なども考慮する必要があります。

キャンプ用品をすでに所有している場合は、初期費用を抑えることができますが、初めてキャンプをする場合は、これらの用品を購入する必要があるため、初期費用が高くなることがあります。全体として、1回のキャンプにかかる費用は、数万円から数十万円になることがあります。