Menu

Works

お気に入りのリビングを中心に家族みんなが楽しく過ごせる家

2023.05.30 シンプルモダン 2階建て 庭・テラス
Description

今回紹介する事例は、白の外壁と木目のドアが可愛らしい印象を与えてくれる住宅です。家族全員のお気に入りと話すリビングを中心に、さまざまな工夫が詰め込まれた家には、どのような特徴があるのでしょうか。オーナー様ご夫婦に、お話を伺いました。

家づくりのきっかけと要望

家づくりのきっかけ

オーナー様ご夫婦が家づくりを考え始めたきっかけは、末っ子が生まれたことでした。元々暮らしていた賃貸住宅が、家族5人で暮らしていくには手狭だと感じたため、ご夫婦で話し合い、家づくりをスタートさせたそうです。

複数の住宅メーカーをまわった結果、秋山住研をお選びいただいた理由は、要望を汲み取り、融通をきかせてくれると感じたためと話していただいたオーナー様。さまざまな選択肢を提示してくれるほかにも、話しやすい雰囲気があったため、本格的に家づくりを考えることができたと仰っていただけました。

家づくりの要望

オーナー様ご夫婦の家づくりにおける要望は、家族が集まって過ごすことの多いリビングを、居心地の良い空間にすることでした。家のどこにいても家族の気配が感じられて、声が届きやすい環境が理想だったそうです。

また子どもたちが大きくなるにつれ、物が増えていくと考えられていたため、広い収納を作ることも要望に加えられました。リビングを中心にどのようなお家になったのか、特徴を見ていきましょう。

お家の特徴

間接照明が特徴的な癒しのリビング

最初に紹介する特徴は、やはり一番力を入れたいと仰っていたリビングです。家族が楽しく過ごせる場所にしたいとお話いただいたリビングには、柔らかな光が天井を照らす、間接照明を取り入れました。

間接照明はシーリングライトとは異なり、光源が直接目に入らないため、リビングで長時間過ごしていても、眩しく感じることはありません。空間に奥行きを持たせてくれるだけではなく、天井に取り入れた木目が、気持ちを落ち着かせてくれる効果も期待できます。

間接照明の優しい光の中、ソファに座ってゆっくりと家族で過ごす時間は、一日の疲れを癒やしてくれるものになるでしょう。

開放感のあるスケルトン階段

次に紹介するお家の特徴は、リビングに取り入れたスケルトン階段です。骨組みと踏み板のみでつくられたスケルトン階段は、リビングに設置しても圧迫感が出ないため、空間を広く見せられます。

スケルトン階段は廊下を設けなくても設置ができるため、他の部屋の間取りを広く取るなど、空間を効率的に活用したい場合にもおすすめです。小さなお子様の落下事故の可能性は否定できないため、スケルトン階段を考えている方は、手すりの設置や踏み板の滑り止め加工など、万全の策を話し合ったうえで取り入れるようにしてください。

家族の様子が見られるキッチン

キッチンに立ったときに、リビングやダイニングなど、部屋のすべてが見渡せるようにLDKを直線で繋いだ間取りも特徴的です。料理を作りながら、一人遊びをする末っ子の見守りや、階段を降りてくる上の子たちの様子も確認できる点は、親にとって嬉しいポイントではないでしょうか。

スケルトン階段で吹き抜けとなった部分からは、声が2階まで届きやすいため、コミュニケーションも取りやすく、家のどこにいても家族の気配が感じられます。誰もいなければキッチンに立ちながらテレビも見られるため、一人時間も楽しめるでしょう。

玄関横の扉付き大型収納

玄関横には、扉付きの大型収納を設置しました。一面すべてが棚ではないため、靴だけではなく、子供用の小さな自転車や、公園遊びのグッズなども収納できます。

家族の人数が多ければ、乱雑になってしまいがちな靴棚ですが、扉を閉めればすっきりとした見た目となるため、急な来客でも安心です。成長とともに部活の道具や趣味のもの、自転車の清掃用品、防災用品などさまざまな物が入れられる、使い勝手の良い収納といえるでしょう。

リビング横のフリースペース

最後に紹介する特徴は、リビング横のフリースペースです。子どもが目が離せないうちはお昼寝や遊びのスペースとして使え、成長に合わせてスタディルームや趣味の部屋、将来は家事室などにも活用できます。

扉で仕切れますが、キッチンやリビングからの声が届きやすい位置にあるため、孤独を感じにくい点も嬉しいポイントです。程よい距離感で過ごせるプライベート空間としてだけではなく、客間や在宅ワークとしても使えるため、ご家族で話し合って使い方を変えていくのも楽しいのではないでしょうか。