Menu

Works

ラグジュアリーホテルのような高級感あふれる住宅

2022.12.23 シンプルモダン 2階建て
Description

グレーとベージュの配色でスタイリッシュな印象の家にお住まいのオーナー様。室内は大理石タイル、照明はシャンデリア風のライトと、まるでラグジュアリーホテルのような高級感のある住宅です。今回は、この住宅を建てたオーナー様に家づくりのきっかけとなったことや、住まいづくりでこだわった点などについてお話を伺いました。

家づくりのきっかけと要望

家づくりのきっかけとは

家づくりのきっかけ

もともとは賃貸にお住まいだったオーナー様。お子さまが2人いらっしゃいます。小さいうちは賃貸にお住まいでとくに不便は感じなかったのですが、お子さま男の子と女の子というのもあり、思春期になる前にはそれぞれの子供部屋を用意してあげたいと考えていらしたそうです。
そのため、上のお子さまが中学校に上がる前のタイミングに合わせて住まいが完成するようマイホーム作りの計画をスタートしました。家族みんなでどのような家に住みたいかをいろいろ話し合いながら、イメージを膨らませていったそうです。
賃貸ではなくずっと住む自分たちの住まい。賃貸での暮らしで気づいたことを踏まえて快適で住みやすい工夫やアイデアをたくさんお持ちでした。

家づくりの要望

家族とのコミュニケーションが取りやすいよう、リビングやキッチンは開放的な空間にしつつも、それぞれのプライベートも大切にできるよう家族それぞれの部屋も用意したいと言うのがご要望でした。
また、奥様からは作業がしやすいタイプのキッチンと収納スペースを設け、さらにランドリールームを作りたいとのご要望もいただいていました。
それぞれの部屋は、なるべく自由に広い空間として使いたいとのことで部屋の外にウォークインクローゼット、そしてアウトドアやスポーツ好きなご家族でしたので、広めのシューズクロークを玄関脇に設置することをご提案しました。

お家の特徴

動線を考えたシックで使いやすいアイランドキッチン

動線を考えたシックで使いやすいアイランドキッチン

キッチンはシックなカラーで落ち着いた印象に。アイランド型キッチンなので、料理を作るときもスムーズな動線を確保できます。
シンクの下には調理器具をしまえるたっぷりのスペースを用意し、食洗機も設置しました。キッチンの背面につくった収納スペースは可動式の棚にしてあるので、食器類だけではなく調理器具などしまうものに合わせて変えられます。収納スペースの中にコンセントを設置してあるので、そのまま炊飯器や電子レンジを使えるようになっています。

開放的なリビングルーム

開放的なリビングルーム

ダイニングと繋がった30帖のリビングは、真っ白で清潔感があり開放的な空間にしています。壁付けのテレビなので広々と感じます。また、天井を折り上げ式にすることでさらに広い空間を作れました。
壁に埋め込んだ石がシックでおしゃれな印象を与えます。窓からたっぷり日差しが入るので明るく暖かです。まるでどこかのラグジュアリーホテルのロビーのようですね。

明るい子供部屋

明るい子供部屋

子供部屋は、こだわりのあるウォールライトをつけた階段を上がった2階にあります。2つの部屋どちらも窓を2面とっているのでとても明るくなっています。床は木目調で落ち着いた印象に。収納はウォークインクローゼットを別に作ってあるのでオープンタイプにしてあります。
スポーツ用品や楽器などを置いたり、勉強机を置いたりと自由に使えるスペースになっています。

天気に左右されず家事ができるランドリールーム

天気に左右されず家事ができるランドリールーム

奥様がこだわったポイントは、キッチンとランドリールームです。賃貸住まいのときは、ベランダに洗濯物を干していたそうですが、天気が悪いと部屋干ししなければならず、リビングに洗濯物を置くため狭くなってしまうことや、部屋干しの匂いが気になっていたとか。
ランドリールームがあれば、洗濯してそのまま干して畳むまでを1つの場所で済ませられます。また、ランドリールームの横にはバルコニーに出られる扉をつけました。お天気のいい日には外干しもできるので洗濯物の家事動線がかなり短くなりました。

家族の靴をしまえるシューズクローク

家族の靴をしまえるシューズクローク

ご家族みんながスポーツやアウトドア好きのオーナー様。玄関を入って右側に大きいシューズクロークを作りました。家族みんなの靴が置けるだけではなく、ゴルフバッグや野球道具、ラケット、アウトドアグッズなどを置くスペースもあります。
また棚は可動式にしてあるので、ブーツや長靴などしまいたいものに合わせて高さを変えられます。シューズクロークからも移動できるようにしてあるので、動線が確保でき出入りしやすくなっています。

大型の2つのウォークインクローゼット

大型の2つのウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットは、使いやすさと収納力を考えて2階の洋室のすぐ近くに2つ作りました。2階にある主寝室からもすぐに行けるので、家族の衣類や荷物を置いておけます。それぞれの部屋にクローゼットを設置するのではなく、ウォークインクローゼットにすることで家族みんなが共有するスペースを設けるとともに、個室を広く自由に使えるようにしました。