家づくりコラム
【最新2024年版】こだわりの注文住宅 人気/おすすめ事例ランキングTOP10
目次
今回は、キノエデザインのホームぺージでお客様によくご覧頂いた注文住宅の施工事例をランキング形式で発表します。注文住宅のトレンドについても紹介しますので、参考にしてみてください。
注文住宅とは？
注文住宅とは、建築主（顧客）の希望や要望に基づいて設計・建築される住宅のことを指します。一般的に、以下のような特徴があります。
- 設計の自由度が高い：建築主が希望する間取りやデザイン、素材を選ぶことができます。個別のライフスタイルや家族構成に合わせた住まいを実現することが可能です。
- オリジナリティ：自分だけのオリジナルの家を持つことができ、他の住宅と差別化されたデザインや機能を取り入れることができます。
- コスト：一般的な分譲住宅や建売住宅に比べて、設計や素材、施工方法によってはコストが高くなることがあります。しかし、建築主の予算に合わせた計画を立てることも可能です。
- 施工期間：注文住宅は設計段階から始まり、完成までに時間がかかることが多いです。一般的には半年から1年以上かかることもあります。
- 関与度：建築主が設計から施工までのプロセスに積極的に関与できるため、自分の理想に近い家を作り上げることができます。
注文住宅は、個別のニーズや希望に応じた住まいを提供するため、多くの人にとってマイホームを持つ際の魅力的な選択肢です。
住宅業界のトレンド
新築住宅の省エネ基準適合が義務化：2050年の脱炭素社会の実現に向けて、2025年度からはすべての新築住宅に「省エネ基準」への適合が義務付けられる予定です。
売電価格の減少：売電のメリットに後押しされる形で、太陽光発電システムは急速に普及しました。しかし、ここ数年、急激に売電価格が低下しています。
最長返済期間50年の住宅ローンが登場：最近では、インターネット取引専用のネット銀行でも、従来の最長35年返済を50年に延ばす金融機関が現れ、大きな話題となりました。
スマートロック機能搭載の家：スマートロックとは、スマホなどのデバイスで、自宅やオフィスのドアの解錠や施錠ができるシステムのことを指します。スマホアプリだけでドアの開閉ができるので、鍵を持ち歩く必要がなく、建物への出入りがスムーズになります。
2024年度 キノエデザインの注文住宅人気ランキングベスト10
集計期間：2024年1月~2024年6月
第1位 ガーデニングを楽しめる洋風平屋のお家
広い庭と洋風の平屋が特徴的な注文住宅です。足腰に負担のかかる階段がない平屋に憧れがあるものの、和風ではなく他の家と被らないような洋風の家を希望されました。どっしりとした木製の玄関ドアや柔らかなアーチの窓枠、特徴的な屋根瓦と外壁は、こだわりが感じられます。ヨーロッパのリゾート地を彷彿とさせる可愛らしくも落ち着いた外観は、見る人を惹き込んでくれるでしょう。
第2位 薪ストーブとログハウス風の内装が落ち着く居心地の良い平屋
のどかな自然の中に建てられた、スタイリッシュな平屋住宅です。ログハウス風の内装には、無垢材をふんだんに使っています。自然の中で暮らしているかのような温かみが感じられる床材や、薪ストーブが設置されたリビングは、家族の憩いの空間となるようにしました。夜には火を眺めながら、ご夫婦の時間を楽しんでいるそうです。薪の管理や灰の処理などの管理に手間はかかりますが、厳しい寒さでも電気・ガスなどの光熱費がかからず部屋を暖めてくれる薪ストーブは、シンボルとなる存在です。
薪ストーブとログハウス風の内装が落ち着く居心地のよい平屋の施工事例を見る▶
第3位 外構にもこだわり抜いた和モダンの邸宅
外構にもこだわり抜いた和モダンの注文住宅です。建設地が南向きの長方形ということもあり、その特性を最大限に活かすべく、お家の中のどこにいても陽の光を感じられるプランにしました。約21帖のLDKに4.5帖の和室が隣接している配置の1階スペースですが、お家の中に入ってみると、数値以上の広さを感じられます。
和室とリビングを勾配天井にすることで、限られたスペースの中でも開放感と遊び心が加わり、人が多くても圧迫感を与えにくいゆとりある空間にしました。
第4位 居心地の良いヌックとスキップフロアで家族が繋がる平屋住宅
白色と紺色、モダンな雰囲気を持つ外観の平屋住宅です。ご家族が居心地よく過ごせるヌックとスキップフロアも取り入れました。ヌックとはこぢんまりとした隠れ家のような空間で、スキップフロアは1階と2階の中間層フロアを言います。
ドアや壁を持たないヌックもスキップフロアは、床面積を増やすとともに、空間の柔らかく仕切る効果をしてくれます。平屋でスペースに限りがある場合でも、ヌックやスキップフロアがあれば、家族の繋がりを感じつつ1人の時間も楽しめるでしょう。
居心地の良いヌックとスキップフロアで家族が繋がる平屋住宅の施工事例を見る▶
第5位 家族が団らんできる暖かい木の家
家族が団らんできる暖かい木の家です。リビングは吹き抜けがあり、2階部分に採光が確保できるので明るく開放感があります。壁にテレビを設置することで、家族全員がくつろげる十分な広さを確保しました。リビング階段や壁、床などのいたるところに木材を使用しているので、家全体に暖かさを感じられます。
曇りや雨の日でも吹き抜けの窓だけで十分明るく、昼間は電気を付ける必要がありません。キッチンからリビングを見渡せるので、子どもを見守りながら安心して家事ができるのも快適なポイントです。
第6位 家事動線アップで愛犬と快適に暮らせる生活を叶えたデザイン住宅
「愛犬と楽しく暮らす」をモットーに設計が進められた注文住宅です。生活動線をアップするために浴室や洗面所・ランドリースペースなどの水回りコーナーをまとめ、どこからでもアクセスしやすい場所にウォークインクローゼットを設置しました。ウォークインクローゼットがあると、洗濯が終わった後の「干す」「しまう」がスムーズに完結できます。
また、ハンガーに洋服を直接掛けられると畳む手間もカットでき、家事の時短に繋がるでしょう。クローゼット内の間取りは、家族全員の衣類を一式収納できる大容量のコの字型です。
家事動線アップで愛犬と快適に暮らせる生活を叶えたデザイン住宅の施工事例を見る▶
第7位 開放的な土間と中庭のある平屋
開放的な土間と中庭のある平屋住宅です。「平屋で安心して子どもが遊べる庭を作りたい」とのご要望により、住宅が中庭を囲むような形にしました。リビングの正面に庭があるので、ご両親が家の中にいながらお子さまを見守ることができます。
玄関を入ってそのまま中庭に出られる窓のところまで広い土間を作りました。玄関の天井は板張りで、勾配をつけて奥行きを出しています。また、ご主人のアイデアで土間にはハンモックを掛けられるフックを取り付けました。
第8位 アウトドアリビングで非日常を楽しむデザイン住宅
3LDKの2階建てで延床面積35坪という一般的な住宅形状と広さの中で、ニューノーマルな間取りを実現したデザイン住宅です。いつでも非日常が味わえるリゾート系アウトドアリビングが特徴で、
12帖の広々としたスペースを確保し、インテリアをリゾート感あふれるラグジュアリーな雰囲気に統一しました。また、室内リビングからそのまま外に出られるよう、ハイドア窓を設置しています。
アウトドアリビングで非日常を楽しむデザイン住宅の施工事例を見る▶
第9位 まるで壁のような隠し扉のあるお家
生活のほとんどを1階で済ませられる半平屋住宅です。半平屋構造とは、1階のうちの1/2〜1/3部分など、小規模な2階部分を持つ家を指します。寝室やお風呂などを1階に設けているため、大人は平屋として住むことができ、子ども達は小さな2階部分で遊ぶなどして過ごせます。
第10位 趣味や愛猫との暮らしを楽しめる家
グレーと白の組み合わせがシンプルな印象を与えてくれるL字型住宅です。愛猫が家の中でのびのびと暮らせるように設置したキャットウォークも、特徴の1つです。リビングの壁に設置されたキャットウォークは、吹き抜けの窓まで繋がっているため、猫ちゃんはキャットウォークで窓まで上がったら、暖かい日を浴びながら外を眺めたり、お昼寝を楽しめたりします。
また、全体的に動線がシンプルになるように描かれているのが間取りの特徴です。たとえば、玄関のすぐ横に設置された洗面台では、出かける際の身支度に使ったり、帰宅した際にすぐに手を洗ったりすることができます。
暮らし方にこだわった家づくりを考えましょう
お客様のこだわり集はいかがでしたでしょうか。デザイン性だけでなく、使いやすさなど機能面にも優れた間取りにして理想の暮らしを実現されていましたので、ぜひ参考にしてみてください。
キノエデザインは、兵庫県を中心に注文住宅の施工を行っています。お客様のご要望をしっかりとお伺いしたうえで、高性能かつ居心地の良い健康住宅をご提案いたします。家づくりの際は、キノエデザインまでお気軽にご相談ください。
▼関連記事
注文住宅で失敗しないために必要なこととは？失敗例からわかるコツ
【徹底ガイド】注文住宅が完成するまでの期間や流れ、スムーズな進め方
注文住宅の資金計画を立てる方法｜ステップごとにわかりやすく解説
土地探しにかける期間は何ヶ月が妥当？効率的な探し方を徹底解説
中庭のある家とは？間取りタイプやメリットデメリット、注意点を紹介
規格住宅の家づくり｜メリット・デメリット、購入時の流れ、費用相場
注文住宅のこだわりランキングに関するよくある質問
新築で後悔するランキングは？
新築で後悔するランキングには、以下のような項目が挙げられます。
- 収納スペースが不足している
- 間取りや部屋の大きさが不適切
- 日当たりや風通しが悪い
- 騒音問題（外からの音や、隣室との音の伝わりやすさ）
- 住宅設備の選択ミス（キッチン、バスルーム、暖房設備など）
- 省エネ性能や断熱性能が不十分
- 住宅の立地や周辺環境の問題
- 建築費用のオーバー
- 住宅ローンの返済負担
- 建築後のアフターサービスが不十分
これらの項目は、新築住宅を計画する際に十分な検討と計画を行うことで、後悔を最小限に抑えることが可能です。
戸建てのこだわりランキングは？
戸建て住宅におけるこだわりポイントのランキングは、住宅を建てる人々の価値観やライフスタイルによって異なりますが、一般的に高い関心を集めるポイントは以下のようになります。
- キッチンの機能性とデザイン- 家族の健康と日々の食生活を支えるキッチンには、使いやすさや収納力、さらにはデザインにもこだわりたいと考える人が多いです。
- リビングの広さと開放感- 家族が集まるリビングは、広々として開放感があり、自然光がたっぷり入る空間を望む人が多いです。
- 省エネ性能とエコ対策 – 環境への配慮と将来の光熱費の節約を考え、高い省エネ性能を持つ住宅を求める傾向があります。
- 収納スペースの充実- 生活感を隠し、すっきりとした空間を保つためには、充実した収納スペースが必要です。
- 耐震性と安全性- 日本のように地震が多い国では、家族を守るために耐震性や安全性にこだわる人が多いです。
- バスルームの快適性 – 日々の疲れを癒すために、広々としたバスルームや最新の浴室設備にこだわる人もいます。
- プライバシーの確保- 隣家との距離感や窓の配置によって、プライバシーを守る設計にこだわる人もいます。
- 自然光と通風- 健康的な生活環境を作るために、自然光を多く取り入れ、良好な通風を確保することにこだわる人がいます。
- ワークスペースの確保- テレワークの普及に伴い、自宅で快適に仕事ができるワークスペースの確保を重視する人が増えています。
- 外観デザインと景観- 自分たちのセンスが反映された外観や、周囲の景観と調和するデザインにこだわる人もいます。
これらのポイントは、住宅を建てる際に最も重視される要素の一部ですが、最終的には個々の家族のニーズや価値観によって、こだわりたいポイントは変わってきます。
注文住宅で悩みそうなランキングは？
注文住宅を建てる際に悩みそうなランキングは以下の通りです。
- 予算とコスト- 注文住宅の最大の悩みは、予算内で希望する家を建てられるかどうかです。土地の価格、建材の選択、内装や設備のグレードなど、コストに影響する要素は多岐にわたります。
- 間取りと設計- 家族構成やライフスタイルに合わせた間取りや、将来の変化を見越した柔軟な設計をどうするかは大きな悩みです。使い勝手や動線、収納スペースの確保など、細部にわたる検討が必要です。
- 土地選び- 立地条件、日当たり、周辺環境など、理想の土地を見つけることは容易ではありません。また、土地の形状や法規制によって建てられる家のタイプが限られることもあります。
- 建築業者の選定- 信頼できる建築業者を選ぶことは、注文住宅を成功させる上で非常に重要です。施工実績、コストパフォーマンス、アフターサービスなど、多角的に評価する必要があります。
- デザインと外観- 自分たちの好みやライフスタイルに合ったデザイン、街並みに溶け込む外観など、見た目の印象も大きな悩みの一つです。
- エコや省エネ対策- 環境に優しい家づくりや、将来の光熱費を抑えるための省エネ対策も重要な検討事項です。最新の技術や素材をどう取り入れるかがポイントになります。
- 完成までの期間- 土地探しから設計、建築、引き渡しまでの期間がどれくらいかかるか、その間の住まいの確保なども悩みの一つです。
これらの悩みは、家づくりのプロセス全体にわたって発生するため、事前の情報収集やプロフェッショナルとの相談を通じて、解決策を見つけていくことが大切です。